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1月 9, 2022の投稿を表示しています

「横山光輝☆瓦版」第2号 販売スタート!

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私が普段イラストと文章の投稿でお世話になっている、同人誌「横山光輝☆瓦版」の第2号の販売スタートしました。 1. 投稿内容 今回は下記の3件を投稿しています。  文  章:「闇の土鬼」徹底解剖        ① 師弟・仇討ち編  イラスト:仮面の忍者赤影  イラスト:竜神伝説 2. 購入方法 下記のサイトまたはメルカリから購入可能です↓↓ 横山光輝の世界 ~書籍バベルの塔手に入れました~ https://psymage.com/kei/fangine/ ちなみに、今回から同人誌の読者のニーズを把握するため、同人誌の文章やイラストに投票できるアンケートが開設されています。 3. アンケート回答方法 アンケートは、購入サイトから投票フォームが開けるので、買った方はぜひ好きなものに投票してみてください。 〈投票手順〉 ➀ 購入サイトのリンクをクリックする ② 投票したい同人誌を選ぶ ③ 投票したい文章又はイラストの [投票] をクリックする ぜひ私の作品も投票よろしくお願いします!! (^o^)ノ

「令和に推したい昭和マンガ」第1回

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明けましておめでとうございます!! 2022年もブログと中の人をよろしくお願いします!☆  さて、新年1発目の投稿は、去年掲載された「令和に推したい昭和マンガ」第1回の振り返りと補足を書きたいと思います。  【タイトル】 令和に推したい昭和マンガ 第1回 堀江卓「矢車剣之助」 2021/10/31 アップルボックスクリエート「少年なつ漫王」 第55号 「「日の丸」33年~34年大特集」 【作品の初出】 光文社「少年」連載 (1957年8月~1961年12月) 【概  要】 「矢車剣之助」の特徴をあげながら、作品がヒットした背景や、堀江卓先生の作家史を紹介。同時期に「痛快ブック」で活躍していた棚下照生作品の影響や、剣術矢車流の起源を明らかにする。  1.「矢車剣之助」を読んだきっかけ  原稿にはあまり書いてませんが、「矢車剣之助」を読んだきっかけは矢車剣之助の着ている着物の模様です。  先に読んだ横山光輝先生の漫画「闇の土鬼」に登場する主人公の着物の模様(通称:土鬼模様)の意味が知りたくて模様のサンプリング調査をしていた時に、同じ模様が描かれている「矢車剣之助」を知り、アース出版社版の単行本を読みました。  読みながら剣之助の屈託の無い笑顔と城がキャタピラーで走る姿にすっかり夢中になりました。動く城の戦車の迫力最高です!(笑) 2.「矢車剣之助」を選んだ理由  第1回のテーマが「矢車剣之助」である理由は、次の①~②です。  ① 作品の特徴が明確で紹介し易いから  「矢車剣之助」は、毎回、事件が起きて主人公が解決すると言う非常にシンプルな構造のストーリーで展開しますが、建物や町を揺るがす規模のダイナミックなカラクリと拳銃を使った派手なアクションによって終始ワクワクしながら読める作品となっています。  そして、この時代劇なのに派手な堀江先生の作風が生み出されたきっかけは、芳文社の編集者だった藤本七三夫さんのアドバイスによるもので、藤本さんのエッセイ「俺らはコミック編集長」や、朝日新聞 大阪地方版「郷土出版だより」などで紹介されています。  「矢車剣之助」をテーマに選んだ1番の理由は、作品の特徴とその起源が明確で、初回の投稿でも自信持って紹介し易いと思ったからなのです。  ② 第2回への布石になるから  第1回の原稿に着手した当初、すでに第2回のテーマを決めていました。