横山光輝ファンミーティングの参加
2015年頃から土鬼模様が描かれている漫画の情報の情報収集のため、ツイッターに作品のリスト等を載せるようになって以降、たくさんの横山漫画ファンの方々にツイッターのアカウントをフォローしていただきました。その一人が北海道のひらさんで、2016年に横山光輝ファンミーティングに誘ってくださったのもひらさんです。
横山光輝ファンミーティングは、2014年の「企画展 生誕80周記念横山光輝」で横山漫画のファンが集まったのがきっかけで、当初は年1回横山漫画ファンの交流会として開催されていたそうです。九州に住む自分にとって、関東のオフ会に参加するのは大変勇気が要りましたが、土鬼模様の情報を得る大チャンスだったので思い切って参加してみることにしました。
ファンミーティング当日は、参加者の方々と戸田公園駅で合流し、会場の上戸田交流センターあいパルまで歩いて移動しました。2016年の横山光輝ファンミーティングはテーマが「鉄人28号」だったので、会場の会議室には主催者の今入さんが持ち寄った「鉄人28号」のグッズなど、珍しいコレクションが展示されていました。おそらく現代で入手し辛い横山関連グッズがガラスを隔てず間近で鑑賞出来るチャンスは横山光輝ファンミーティングしか無いと思います。今まで資料本の小さい写真でしか知らなかったグッズをしっかり見ることができて本当に感動しました。
また、横山漫画ファンの大先輩方と情報交換したり、土鬼模様の調査について紹介したり、充実したひと時を過ごしました。そして、以降も横山光輝ファンミーティングに参加するようになりました。横山光輝ファンミーティングでいただいた資料などは、今も大切にバインダーに綴じて保管しています!
2017年の横山光輝ファンミーティングでは、土鬼模様に関する考察のプレゼンテーションを実施しました。この時に作成した資料が、2020年の資料性博覧会13の講演のベースとなっています。
さらに、2018年には会場で漫画家のみなもと太郎先生とお会いし、昭和漫画に関する話をたくさん聞いていただくことが出来ました。今、アップルBOXクリエートの同人誌に投稿している原稿は、みなもと太郎先生にお話しした作家をテーマとしています。みなもと太郎先生がニコニコして話を聞いてくださったおかげで、自分の好きな作品に自信を持つことができました。
2019年は初の年2回開催。2020年~2021年はコロナ禍のためツイッターのハッシュタグを利用した誰でも参加自由のイベントを行いました。また、2020年は同人誌「横山光輝☆瓦版」vol.1を発行。私も文章とイラストで参加させていただきました。今後、vol.2も発行する予定だそうです。お楽しみに!
こうして振り返ってみると、横山光輝ファンミーティングは私の昭和漫画ファンとしての活動に大きく影響を与えているんだなぁ、と再確認しました。主催者の今入さんや、誘ってくださったひらさん、参加者の方々とは現在もツイッターやテレビ会議でも交流していただいています。
横山先生の活躍をリアルタイムではほとんど見れていない年齢層のファンが昭和の書籍や情報を集めるのにはなかなか苦心しますが、ファンミーティングで出会った方々のサポートのおかげで、楽しくファンを続けられています。コロナが終息したらまた戸田に行きたいです。
今回は以上です。次回は、いよいよ資料性博覧会13の話を投稿しようと思います。お楽しみに!☆彡
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