「令和に推したい昭和マンガ」第4回


 先日、新たな原稿がアップルBOXクリエートの同人誌に無事掲載されたので、さっそくご紹介します。

【タイトル】
令和に推したい昭和マンガ 第4回 武内つなよし・棚下照生「西部の秘宝」
2022/11/15 アップルボックスクリエート「漫画市」
第33号「「魔法使いサリー」単行本未収録作品集」


【作品の初出】
「少年画報」読切り付録(1945年1月)

【概  要】
「西部の秘宝」の特徴をあげながら、武内つなよしと棚下照生の作品の魅力を紹介。武内つなよしの描いた前半(原始時代編)と、棚下照生の描いた後半(西部開拓時代編)を比較しながら、作家二人の特徴の明らかにする。

1.「西部の秘宝」を読んだきっかけ
 「西部の秘宝」は、2022年になって最初に買った付録本です。
 「少年画報大全」で紹介されていたのを見て読んでみたいと思っていた作品で、お世話になっている古本屋さんの目録で偶然見つけて購入しました。

2.「西部の秘宝」を選んだ理由
 シンプルに内容が面白かったのですが、特に主人公の健気な性格に胸がキュンとしました(笑) 武内先生が描く素直な少年サムロも、棚下先生の描くやんちゃな少年ジムも大好きです! 
 また、作家二人の個性が凝縮されていて、作品の構成の違いが説明しやすいと感じました。 購入して本当に良かったと思いました。

 なお、次回の第5回は、東浦美津夫先生のちょっと変わった作品を紹介したいと考えています。次回もお楽しみに☆彡

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