熊本観光 湯前まんが美術館
年明け1/4~1/5に、以前から興味があった熊本県の漫画関連スポットに行ってきました。1ヶ所目は、湯前まんが美術館です。
1. 施設の概要
湯前まんが美術館は、湯前町出身の漫画家 那須良輔先生の資料を保存・展示してる美術館です。
1月初旬は伝記マンガ「-那須良輔物語-風を描く人」のストーリーに沿って資料を展示していました。那須先生の成長や経歴がとても分かり易かったです!
ちなみに「風を描く人」の本は非売品ですが、湯前町のホームページから無料で読むことができます↓↓
2. 展示
那須先生の絵は色々なところで目にしてたのに、今まで経歴は全然知りませんでした。David lowの影響を受けてからの那須先生の作風の変化と飛躍がスゴいなと思いました!
色々な有名人の似顔絵がかなり面白いです!(笑)
美術館で資料や作品を見ながら郷土の作家についてじっくり学べるのはとても有意義だなと思います。また、館内は那須先生の原画以外にも、那須先生の絵画や仕事机、熊本ゆかりの漫画家のサインなどもありました。「あしたのジョー」のちばてつや先生のサインも拝めました!
ジョーがめちゃくちゃカッコいい!!(*‘ω‘ *)
3.その他
まんが美術館の近くのくま川鉄道湯前駅校内も、漫画家の村枝賢一先生が描いたくま川鉄道のトレカの原画が飾ってあったり、お土産屋さんがあったり、湯前は美術館のついでに駅周辺も散策し甲斐がある良い町だなと思いました。
ただ、公共交通機関で来た自分には、乗り物の選択肢と本数の少なさがちょっとしんどかったです…。
地図上だと要所要所にJRやくま川鉄道の駅があるのですが、令和2年の豪雨災害から令和5年1月現在、JR熊本~人吉は運休中、くま川鉄道も部分運行(本数少ない)と言う状況です。
今回、くま川鉄道の運行時間帯が全然被らなかったため、JR新八代駅から人吉ICまで高速バス(約40分)、札の辻夫婦恵比寿神社のから湯前駅まで路面バス(約1時間)のルートで行きました。高速バスのチケットが取れなかったり、バスに乗り遅れてたら割りと本気で帰れなくなるところでした…訪問される際は、高速バスの予約やルートの確認を忘れずに!(汗)
豪雨災害の被害や公共交通機関の赤字などなど、色々課題となっているようですが、近い将来、九州圏外の方がもっと気軽に美術館へ行けるようになるといいなと願っています。
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