「令和に推したい昭和マンガ」第7回
アップルボックスクリエートの同人誌に文章を投稿したので、さっそくご紹介します。
【タイトル】
令和に推したい昭和マンガ 第7回 横山光輝「魔剣烈剣」
2023/12/20 アップルボックスクリエート「少年なつ漫王」
第58号「日の丸 昭和35年~36年特集」
【作品の初出】
東光堂単行本「魔剣烈剣」描きおろし(1955年9月)
【概 要】
「魔剣烈剣」の特徴をあげながら、横山光輝の時代劇の魅力を紹介。小説「月笛日笛」の影響などから、「魔剣烈剣」のテーマや試行された手法などを明らかにする。
1.「魔剣烈剣」を読んだきっかけ
「魔剣烈剣」は、横山先生の時代劇・忍者漫画にハマって読んだ作品です。初期作品とは言え、1955年に東光堂で出版されて以降、1975年桃源社、2003年の講談社、2013年小学館クリエイティブの単行本、さらに電子書籍でも発売されており、根強い人気を誇る漫画と言えます。
2.「魔剣烈剣」を選んだ理由
「魔剣烈剣」は、キャラクターが魅力的で、努力家のヒロイン早百合も、強くて頼もしい山本龍馬と村雨次郎も大好きです。また、「魔剣烈剣」は、後の横山作品への影響が随所に見られ、横山先生の作品をまだよくご存じないという方にも読んでいただきたい作品なので選びました。
なお、次回の第8回も引き続き横山光輝先生の作品を紹介したいと考えています。次回もお楽しみに☆彡
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