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8/10資料性博覧会17に参加しました

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2024年8月10日に秋葉原UDXで開催された資料性博覧会17に参加しました。 今回は、横山光輝ファンで友人のベアハグさんとサークル「横山光輝研究会(仮)」を結成。一緒にWebサイト「横山光輝の世界」で発行している横山漫画関連の同人誌と、新たに作成したコピー本を販売しました。 《販売した同人誌》  横山光輝の世界   ①「横山光輝☆瓦版 Vol.4」   ②「MY Forevermore Vol.2 特集:『バビル2世』」  ベアハグ   ③「伊賀の影丸、仮面の忍者赤影 キャラクター図鑑」  ながともあやこ   ④「模様からはじまる漫画研究~横山光輝『闇の土鬼』徹底解剖~」 当日は、朝11時の開会時点で400人近いお客様が来場され、大変驚きました。サークルにもたくさんの方が来てくださり、用意していた同人誌が即売会の終了を待たずして完売。まさか私のマニアックな考察本まで完売するとは夢にも思いませんでした…(笑)  2020年の資料性博覧会13の時に私が動画で講演したのを覚えていた方も来てくださって、とても嬉しかったです。当時はコロナ禍で大変な時期でしたが、諦めずに講演動画を作成して本当に良かったなと思いました。 ちなみに、次回は「横山光輝☆瓦版」及びアップルBOXクリエートの同人誌などに投稿した『闇の土鬼』に関する考察をまとめてバージョンアップした同人誌を作りたいです。 来年もお楽しみに!!

「令和に推したい昭和マンガ」第8回

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アップルボックスクリエートの同人誌にまた文章を投稿したので、さっそくご紹介します。  【タイトル】 令和に推したい昭和マンガ 第8回 横山光輝「音無しの剣」 2024/07/31 アップルボックスクリエート「漫画市」 第35号「貝塚ひろし九里一平追悼号」  【作品の初出】 東光堂単行本「音無しの剣」描きおろし(1955年3月) 【概  要】 「音無しの剣」の特徴をあげながら、小説「大菩薩峠」の影響や、技や対決を中心とする横山漫画の時代劇の魅力を紹介。 1.「音無しの剣」を読んだきっかけ  「音無しの剣」は、横山先生の時代劇・忍者漫画にハマって読んだ作品です。横山先生の単行本デビュー作と言われ、若手漫画家だったころの先生の作風を知ることができる作品のひとつです。 2.「音無しの剣」を選んだ理由  「音無しの剣」は、実在した剣客高柳又四郎を主人公のモデルとしていますが、小説「大菩薩峠」の要素やオリジナルの要素を織り交ぜて描かれています。デビュー初期とはいうものの、前回の「魔剣烈剣」に負けないくらい奥の深い作品だと思います。  なお、次回の第9回は棚下照生先生の作品を紹介したいと考えています。次回もお楽しみに☆彡

神保町と夢野書店

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東京に行った際に、神保町を散策してきました。 学生の書籍離れやコロナ禍で閉店したお店も多いと聞いていましたが、それでも地元九州と比べると、古本屋さんの店舗数が多いと思います。 たくさんの古本屋さんが隣接している光景はかなり新鮮… ていうか、めちゃくちゃ羨ましい!!(T∀T) 古本屋さんと古本屋さんが隣り合ってるなんて地元では見たことないです! 以前「日本の古本屋」を通してネット通販したことのある古本屋さんもあって、感動しました。中でも特に行ってみたかった古本屋さんは、漫画専門古書店の夢野書店(旧中野書店)です。 店内は昭和マンガの単行本、貸本、掲載誌、グッズなど幅広く揃っていました。 アップルBOXクリエートの同人誌の入荷もあり、自分の紹介文が載った「漫画市」や「少年なつ漫王」も売ってました。 九州にも各地に古本屋さんはありますが、ひとつの町に名店が集まっているのはマジで羨ましいなと思いました!

8/10資料性17のサークル配置決まりました!

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お知らせです!!  まんだらけの同人誌即売会「資料性博覧会17」のサークルの配置が決まりました。 私の参加するサークル「横山光輝研究会(仮)」は、 ★ 77番 ★ ラッキーセブン×2!覚えやすいし、縁起が良さそう(笑) 横山光輝作品に関する同人誌を用意しておりますので、よろしくお願いいたします! まんだらけ資料性博覧会17 https://www.mandarake.co.jp/information/event/siryosei_expo/17/  日 時:2024年8月10日(土) 11:00~16:00  会 場:秋葉原UDX 2F アキバスクエア

豊島区立千早図書館

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 今回紹介するのは、東京に行った際に訪れた千早図書館です。  豊島区立千早図書館は、豊島区にある公共図書館です。なぜ、東京に行ってわざわざ公共の図書館を訪問したかと言うと、豊島区は漫画家横山光輝先生所縁の地で、千早図書館には横山マンガの書籍やグッズの展示があると聞いたからです。  1階入り口から館内に入ると鉄人28号の大きな胸像が出迎えてくれます。静かに本を読む人たちに囲まれた鉄人という光景は他所にはない新鮮さを感じました。鉄人28号と読書を楽しめる町、豊島区とても羨ましいです!(>ω<*)  また、入り口近くのショーケースには、光プロから寄贈されたグッズの展示もあったり。書架の横山作品専用のコーナーには、単行本・文庫化された横山先生のマンガがたくさん置いてありました。中には、「横山光輝の軌跡」や「横山光輝プレミアムマガジン」などの資料本も置いてあります。公共図書館ではなかなか目にしないラインナップに大興奮しました。  ちなみに、公共図書館なので館内での写真撮影は基本NGです。どうしても撮影が必要な方は、図書館2階の事務室に依頼し、職員の方に立会いいただく必要があるそうです。 訪問される際はマナーを守って利用しましょう!(*^-^)v

《予告》資料性博覧会17に参加します!

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お知らせです!! 夏にまんだらけ主催の 同人誌即売会「資料性博覧会17」 に参加します。 資料性博覧会は、研究や調査をまとめた同人誌などを販売するイベントです。 まんだらけ資料性博覧会17   https://www.mandarake.co.jp/information/event/siryosei_expo/17/  日 時:2024年8月10日(土) 11:00~16:00  会 場:秋葉原UDX 2F アキバスクエア ちなみに、2020年に開催された資料性博覧会13では講演者(動画講演)で参加させていただきました。今回は念願のサークル参加です!  横山光輝研究会(仮) サークル「横山光輝研究会(仮)」では、横山光輝ファンの友人で「横山光輝瓦版」にも投稿しているベアはぐさんと共同でコピー本の販売しようと計画しています。 また、今後お知らせされる資料性博覧会17に関する情報は随時当ブログやX(旧ツイッター)でも共有していきたいと思います。 「横山光輝研究会(仮)」をぜひよろしくお願いいたします!! ✩ミ

「令和に推したい昭和マンガ」第7回

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アップルボックスクリエートの同人誌に文章を投稿したので、さっそくご紹介します。 【タイトル】 令和に推したい昭和マンガ 第7回 横山光輝「魔剣烈剣」 2023/12/20 アップルボックスクリエート「少年なつ漫王」 第58号「日の丸 昭和35年~36年特集」 【作品の初出】 東光堂単行本「魔剣烈剣」描きおろし(1955年9月) 【概  要】 「魔剣烈剣」の特徴をあげながら、横山光輝の時代劇の魅力を紹介。小説「月笛日笛」の影響などから、「魔剣烈剣」のテーマや試行された手法などを明らかにする。 1.「魔剣烈剣」を読んだきっかけ  「魔剣烈剣」は、横山先生の時代劇・忍者漫画にハマって読んだ作品です。初期作品とは言え、1955年に東光堂で出版されて以降、1975年桃源社、2003年の講談社、2013年小学館クリエイティブの単行本、さらに電子書籍でも発売されており、根強い人気を誇る漫画と言えます。 2.「魔剣烈剣」を選んだ理由  「魔剣烈剣」は、キャラクターが魅力的で、努力家のヒロイン早百合も、強くて頼もしい山本龍馬と村雨次郎も大好きです。また、「魔剣烈剣」は、後の横山作品への影響が随所に見られ、横山先生の作品をまだよくご存じないという方にも読んでいただきたい作品なので選びました。 なお、次回の第8回も引き続き横山光輝先生の作品を紹介したいと考えています。次回もお楽しみに☆彡